三重県鈴鹿市のインテリアショップ Room+(ルームプラス)・家具・インテリア雑貨・飛騨の家具・オーダー家具売。
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2015年1月アーカイブ

2人掛けの国産ハイバックソファを納品してきました。
ソファの買い替えでご来店いただいたK様は座ったときに頭までサポートしてくれる、背もたれの高いハイバックソファをお探しでした。
Room+本館にはハイバックソファが比較的多く展示してあるのですが、その中でこちらのソファを大変気に入っていただきました。
knbkb1.jpg画像からも見て取れるように、体を包んでくれそうな雰囲気は抜群です。
実際に座ってみると座面の角度を少し強めに付けてあるので体を背もたれ部分にしっかり預けるような掛け心地です。
それでいて体が沈みこむような感じはないので、しっかり体がホールドしてくれる硬さを持っています。
背もたれが非常に高さがある造りなのでしっかり頭まで支えてくれます。
張り生地は布・本革・合成皮革と豊富な種類からお選びいただけます。
また、K様と同じ2人掛け、そして3人掛けや1人掛けとサイズ違いもございます。
パーソナルソファのように体を預けて掛けられるソファがリビングの中心にきれいに収まりました。
K様、この度は誠にありがとうございました。


本日より第9回ギャッベフェアがスタート致します。
ミニギャッベからラグサイズまで総展示枚数300枚以上と見ごたえのある売り場が完成いたしました。
kkrdkkgf1.jpg今回はご要望の多かった少し大きめのラグ(230×170)をいつもよりも多く取り揃えました。
もちろん、一番人気の60×90サイズの玄関マットもたくさん展示してあります。
皆様のご来店をこころよりお待ちいたしております。


ギャッベフェアが今週末1月24日(土)から開催されますが、『ギャッベ』について簡単にご説明を。
実はギャッベはインテリア雑誌などに取り上げられ、インテリア業界ではちょっとしたブームです。
Room+本館ではギャッベを取り扱い始めてからもうすぐ5年になります。
最近では雑貨屋さんなどでもいろいろ見かけるようになり、価格の安い模倣品などもたくさん出回るようになってきました。
でも実際、『ギャッベ』って何?という方が多いかと思いますので、簡単にご説明させていただきます。

『ギャッベ』とはペルシャ語で「粗い」という意味でペルシャ絨毯の一種です。
ペルシャとは現在で言うところの「イラン」です。
つまり、イラン製です。
そしてイランの中でも、カシュガイ族・ロリ族といわれる遊牧民の方によって織られた手織り絨毯です。
dkgfdm1.jpg遊牧民ですので羊たちを育てています。
その羊の毛を春先に刈ります。
羊と聞くと白のイメージですが、黒や茶色の羊もいます。
dkgfdm2.jpg
そして刈った羊毛をジャシールの葉や茜の根っこなど、伝統的な手法の草木染で染めていきます。
いろいろな色の糸があるのはこの草木染という工程で造られています。
日本の伝統技術「藍染」も草木染の一種です。
dkgfdm3.jpgそしてこの羊毛を使ってカシュガイ族・ロリ族の女性達が空いた時間を利用して庭先などで織ります。
dkgfdm4.jpgざっくりと説明するとこれで完成です。
つまり『ギャッベ』とはイランに住むカシュガイ族・ロリ族の女性によって織られたウール100%の草木染手織り絨毯のことです。
dkgfdm5.jpg
ですので、Room+本館では生産国の異なるものは一切取り扱っておりません。厳密に言うとカシュガイ族・ロリ族の方が織ったイラン製のもの以外は取り扱っておりません。
また、化学繊維や化学染料をしようしたものも一切ありませんので、100%天然素材の絨毯です。

またギャッベの織りや技術は最近、和食や和紙で話題になったユネスコ無形文化遺産に2010年に登録されています。

実際に見て、触れていただくとギャッベの良さがわかるかと思います。
ぜひこの機会にご来店いただければと思います。

ギャッベフェアは1月24日(土)から2月2日(月)までの期間限定開催です。

皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。


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