木の枝の美しさを活かした『kinoe』が入荷しました。
実は1年ほど前から展示会では、参考出品という形で発表されていただのですが、ついに製品化されました。
三重県内ではRoom+だけの独占販売となります。
『kinoe』シリーズは、これまでチップ燃料などに利用される他は捨てられていた枝に着目した商品です。
木の枝には通常の木材にはない、特徴的なラインや幹を凝縮したような木目の美しさがあります。
このような素材の特徴を活かし、また価値のないものとして扱われていたものを家具として用いることで、持続性のある国産材の育成の新たな一歩になれば、というコンセプトで誕生しました。
こちらの『kinoe』シリーズのダイニングチェアはグッドデザイン賞およびWOOD FURNITURE JAPAN AWARD 2016のマッチング特別賞を受賞しています。
デザイナーはアトリエ灯のデザイナー貝山伊文紀氏、そして製造元は飛騨高山の飛騨産業になります。
まず先行して入荷したのはダイニングシリーズです。
kinoeシリーズは100%国産材を使用した商品で、国産のスギ、ヒノキ、ブナ、クリ材を使用しています。
天板は国産クリ材を使用し脚は国産ブナ材で造られています。
天板形状はオーバル型で展示サイズはW160×D85×H70cmとなっています。
他にサイズ違いでW140cmタイプもあります。
価格はW160cmタイプが158,000円(税別)、W140cmタイプが138,000円(税別)になります。
そしてチェアは丸い座面と木の枝が可愛いウィンザーチェアです。
笠木にはスギ・ヒノキの枝を使用し、座板には天板と同じくクリ材を使用、そしてスポークと脚はブナ材で造られています。
特徴のある丸い座面には、あえて丸い座繰りを施し、座ったときにおしりを包み込むような造りに考えられています。
笠木の枝は天然の枝を使用している為、1つとして同じ形のものがない、1点物になります。
価格はチェア1脚50,000円(税別)となります。
そして片側だけに背もたれのついた、アシンメトリーなデザインのベンチ。
デザインが非常に個性的で曲線と変形を絶妙な形で組み合わせた、独創性豊かなベンチです。
座面はピクルスのような形をしており、そこに木の枝の笠木をスポークでつないだ、なんともいえない可愛いデザインです。
画像では少しわかりにくいですが、脚は座面に突き出してから楔を打って固定した造りで、こちらも敢えてデザインとして活かしてあります。
こちらのベンチは屋外では使用できませんが、屋内の玄関ホールやリビングサイドでちょっと腰を掛けるベンチとして使用してもおしゃれな逸品です。
サイズはW105×D46.5×H81~83×SH42cmで価格は80,000円(税別)です。
笠木部分の枝は非常に表情が豊かで、展示のものでもそれぞれに表情が全く異なります。
非常に愛らしく個性的で趣のある逸品です。
こちらの『kinoe』シリーズのダイニングはRoom+本館1階に展示されています。
リビングアイテムはまだ受注をスタートしていないため、展示はまだですが、展示されたらまたご報告いたします。
画像で見る以上に実物は非常におしゃれで可愛い仕上がりになっています。
ぜひ一度ご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。
こちらの『kinoe』シリーズは特設サイトがこちらもご覧ください。↓
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