昭和30年代に造られたイスで現在は廃番となっていたイスが復刻版として再登場しました。
昔、造っていたイスを一切改良を加えることなく、忠実に復刻させたので、デザイン・掛け心地も昔のままです。
背中のスポークのデザインや座面の形状、脚部など細かい部分は現代のデザインと比較すると、若干懐かしい感じはしますが、逆に新鮮で新しいニュアンスに捉えることも可能です。
シンプルにイス単体で見るとデザインが一回りして、逆に新しいデザインと見ることも出来ます。
肝心の掛け心地ですが、こちらのチェアはランバー系の腰当たりの良いイスですが、背中のスポークが背骨のラインにフィットして腰と背中をうまくサポートしてくれます。
また、座面が若干浅めに造られているので、女性の方でも満足感のある掛け心地に仕上がっています。
こちらのチェアはバックフォルムが非常にキレイで笠木から座面に伸びる細かなスポークと後脚の柔らかな曲線美が柔らかく優しい印象を演出してくれます。
さらにシンプルなデザインというよりも個性を感じさせるイスなのでお部屋のワンポイントにもピッタリです。
笠木の部分は少し肘を休めることが出来るハーフアームデザインになっているので、食後に寛ぐチェアとしてもご愛用いただけます。
ただし、アーム部分の高さの関係で、チェアはテーブルに対して半分しか入りません。
昭和から平成へと時代は変わっても、チェアの根源である掛け心地、そして、本質を突いたデザインがしっかり確立されていれば、時代を問わず受け入れられるという象徴的なイスの良い例かもしれません。
こちらのイスはRoom+本館1階に展示されていますのでぜひ掛け心地をご体感ください。
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