納品事例《木の枝をそのままデザインに活かしたダイニング「kinoe」・松阪市 T様邸》
木の枝をそのままデザインに活かしたダイニング「kinoe」を納品してきました。
ご結婚を機にダイニングをお探しだったT様。
実は先行してサイドボードをお届けさせていただいたのですが、その時ご来店いただいた際に気に入っていただいていたのがこちらのダイニングです。
デザイナーの貝山伊文紀氏がデザインした、木の枝をそのままデザインに活かした「kinoe」
三重県内ではRoom+限定の取扱いアイテムとなります。
家具の材料としては、国産材はほとんど皆無に等しいですが、そのような状況の中ですべてを国産材で造り上げた完全国産商品です。
天板や座面はクリ材を使用、脚やスポークはブナ材を、そして笠木部分は杉と檜の枝を使用しています。
こちらのシリーズは飛騨の匠によってひとつひとつ造られるのでお届けに1ヶ月超いただいております。
チェアは珍しい丸い座面で造られており、座る部分は座繰りが施されています。
座った時に体がすっぽりと収まり、フィット感が抜群です。
ベンチは印象的な片方だけに背もたれがついた、変形型のシートです。
チェア同様に丸いディテールを活かし、曲線美と見た目のやわらかさを演出しています。
笠木に使われている枝は2つとして同じものが存在しません。
どのような枝が届くかはお楽しみです。
オーバル型の天板や丸い座面など、曲線ラインを活かした柔らかいデザインと優しい木目で、ナチュラルな質感溢れるダイニングが完成しました。
T様、このたびは誠にありがとうございました。
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