飛騨高山の家具が「生活道具」といわれる理由《チェアの修理&張替え》
ルームプラス本館には日本製のダイニングセットしか展示されていません。
以前は海外製の商品も展示していましたが、永く大切に使える家具というコンセプトを強く打ち出し、国産家具のみの展示に切り替えました。
そして、展示されているダイニングセットの50%以上を占めるのが飛騨高山の家具です。
飛騨高山の家具は非常に強固な造りでつくられた「生活道具」ですので、永く大切に使えるように造られています。
でも、本当に?と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
でも、本当に10年、20年、30年前に使っていた家具の修理にご来店いただきます。
実際、自分自身も見たことも聞いたことも無い、シリーズの商品などもご相談いただきますが、50年以上歴史のあるブランドですから、どんなに古くても問題ありません。
今回も立て続けに2件、座面の張替えと背中の籐の張り替え依頼をいただきました。
こちらは20年ほど前に販売していた飛騨産業のTU。
背中の籐が4脚破れていました。
お預かりした際に、破れ以外に、フレームのがたつきや、ゆがみもチェックするのですが、がたつきなども一切なく、背の張替えのみを行いました。
張り替えるとすっきりとキレイに見え、より愛着が沸いてきます。
続いては日進木工のティーフォーシリーズ。
こちらも15年ほど前のチェアで、今回座面の張替えを行いました。
こちらのチェアも本体にぐらつきはありませんでした。
それぞれに張り生地の色を変えておしゃれな感じに仕上がりました。
最後は以前にもご紹介した30年以上前のマッキンレイチェアの座ワレの修理です。
これから板座を買う予定の方や、今、使っている方も安心してください。
どこが割れていたかわからないぐらい、きれいに修理できます。
匠の業で造られた家具は匠の業によって修理されるので、仕上がりも非常にキレイです。
家具は生活の道具ですので、修理しながら永く使う。
初期投資としての金額は高いかもしれませんが、それ以上の価値が見出されると信じています。
飛騨の家具の修理や張り替えはルームプラス本館で受け付けています。
まずはスマートフォンなどで画像を撮影して来ていただいても結構です。
もちろん張り替え時には、チェアの無料貸し出しも行っていますので、張り替え時にイスが無くなる心配はありません。
お気軽にご相談いただければと思います。
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