ご夫婦それぞれにチョイスされたマイチェアを納品してきました。
Room+では30種類以上の国産チェアが展示されていますが、ご家族・ご夫婦それぞれ違うチェアをセレクトされる方は少なくありません。
M様もご主人と奥様でそれぞれに違うチェアをセレクトされました。
ご主人は非常に背が高く180cm以上あり、身長差のあるご夫婦でした。
家族みんなが同じ身長・体格ということはありませんので、それぞれ選ぶチェアが違うのも、あってしかりかと思います。
そこでご主人のセレクトされたチェアが日進木工のホワイトウッドのワイドチェアです。
こちらはWOC-131の後継機で座面の広さと少しアームを太くすることでゆったりと肘を休められる、ハーフアーム構造が魅力のチェアです。
日進木工のチェアといえば軽くて丈夫というのが売りですので、もちろん重量も非常に軽く、チェアの出し入れも軽く行えます。
また、ホワイトウッドシリーズの魅力であるホワイトオークとウォールナットのコンビネーションを活かしたアームのデザインは、非常におしゃれな仕上がりです。
張り生地はスッキリとしたホワイトの生地に撥水加工のパールトーン加工を施しました。
そしてその横に奥様用のチェアとしてクレセントのアームチェアをセットしました。
佐々木敏光氏の名作の一つであるクレセントは、今も昔も変わらず、掛け心地とデザインで人気の逸品です。
背板の曲線とアーム先の丸みを持たせたデザイン、そして湾曲した丸テーパーの脚は、丸みを持たせたデザインの最高峰といえる作品です。
もちろん掛け心地の良さも人気の理由の一つで、座ったときの腰あたりの良さは、人間の体の丸みに合わせた造りが何ともいえない仕上がりとなっています。
ご主人と奥様がそれぞれにお気に入りのチェアに座り、ゆったりと寛げる憩いのダイニングが完成しました。
M様、このたびは誠にありがとうございました。
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