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ギャッベができるまで《300枚以上のギャッベを展示中・Room+本館》

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本日、中日新聞と朝日新聞に広告を掲載させていただきましたが、3月8日(土)より第7回ギャッベフェアを開催致します。

今回で7回とかなり回数を重ねてきましたが、まだまだギャッベをご存じない方もいらっしゃるので、簡単にギャッベをご説明させていただきます。

「ギャッベ」とは南ペルシャ、現在のイラン南西部に住むカシュガイ族とロリ族の方が織る絨毯を「ギャッベ」と言います。

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織るのは女性のみで男性は織りません。

ギャッベはすべて「ウール」100%で、染めはジャシールや茜の根っこ、ザクロの皮などすべて草木染めで染められます。

ですので、100%天然素材の絨毯です。

ウールの質の高さもギャッベの特徴です。

気温差±40度のザクロス山脈の麓に住んでいる羊の毛なので夏はサラッと冬はぽかぽかと調湿効果に優れています。

ちなみに羊は白というイメージがありますが、茶色やこげ茶の羊もいますよ。

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羊の毛を刈り、紡ぎ、草木で染め、織り込んでいくと、カシュガイ族・ロリ族伝統の絨毯「ギャッベ」が出来上がります。

ギャッベを織る時は「下絵」を描かずに織っていきます。

おばあちゃんが織っているのを見ながら織ったり、風景を見ながらそれをイメージしながら織ったりと経験と想像で織られていきます。

ですので、同じ柄はこの世に二つとありません。

そのような理由から気に入った柄のギャッベがあった時はぜひともお勧めです。

逆に気に入ったギャッベがなかなか見つからない方もいらっしゃいます。

なかなか奥の深い絨毯ですが、見れば見るほど魅力的な絨毯です。

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今回300枚以上のギャッベがすでに展示されていますので、興味のある方はぜひご来店ください。

木曜日は定休日ですのでご注意ください。

ギャッベのご紹介ページはこちらから↓

http://www.e-roomplus.jp/gabbeh.html

 

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このページは、room+が2014年3月 3日 19:12に書いたブログ記事です。

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