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飛騨の匠『修理工房編』・Room+ 本館

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先日、飛騨高山へ匠の技を勉強しに行ってきました。

Room+では飛騨の家具をお買い求めいただいた方には永く大切に使ってくださいと一声掛けさせていただいています。

永く大切に使うと愛着がでてきます。

確かに買い替えるというのも一つの方法ですが、修理して使うというのも方法のひとつです。

飛騨の匠の工房で見てきた一部をご紹介いたします。

永く使っていると座面が割れたり、背中のスポークが折れたりすることがあります。

飛騨の家具は「モノ」ではなく「道具」として造られていますので、修理出来るように造られています。

例えばこちらの20年以上前のマッキレイチェア↓

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座面が割れ、背中のスポークが折れています。

以前にも、ご紹介させていただきましたが、工房の風景と合わせてご説明させていただきます。

お店で預からせていただいたこちらのイスを高山の工房へ送ります。

工房には月に300脚~400脚のイスが届くそうです。

使っていただいていた方の歴史と思い出がたっぷり詰まったチェアです。

hsskb3.jpg届いたイスを匠の手によって1脚1脚丁寧に修理されていきます。

故障した部分だけをキレイに外し修理します。

思い出だけはちゃんと残しますのでご安心ください。

修理された部分が無塗装の状態の画像です。

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座面の割れを修復する作業です。

スポークと笠木の部分はそのまま残してあります。

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背中のスポークと座面の修理の様子です。

キレイな無塗装の状態です。

このようにキレイに修復されていきます。

そしてここから塗装の工程に入ります。

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塗装の前の研磨している風景です。

修理工房にいらっしゃった飛騨の匠です。

塗装してキレイになるとこのように戻ってきます。

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座面の割れも折れたスポークもキレイに修復されています。

もちろん笠木やアーム部分の思い出はちゃんと残してあります。

われわれスタッフも修理に出す前と修理後の商品しか見ませんが、匠の技を見させていただいて、安心して皆様に商品をご紹介させていただきます。

飛騨の商品は捨てずに修理して永く大切に使えます。

いろいろご相談いただければと思います。

 

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